元気になる野菜?気休めの野菜?

あなたの食べているお野菜は
「元気になるお野菜」ですか?
それとも
「気休めのお野菜」ですか?

お野菜には元気になるお野菜と
気休めにしかならないお野菜が
あります。

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「野菜不足だから」と、手に取る
野菜が気になります。

多くの人は、野菜不足が病気を招く
と思っているからお野菜を食べよう
としているはずです。

それなのに、薬漬けのお野菜を手に
取っている人が多いこと、多いこと。

そして
「野菜を食べても何も変わらない」
健康診断の結果を見て
「全然数値がよくならない」
と言っています。

このような方が食べているお野菜は
「気休めにしかならないお野菜」です。

薬漬けのお野菜を何十年も食べ続け
気休めですめばよいです。
むしろ病気になってしまうかも
しれません。

薬漬けかどうは簡単にわかります。
サラダの場合、レタスやキャベツの
切れ端を常温で半日間、
置いておきます。

レタスなどの切り口が茶色に変色
しない、クタッとしない。

不自然だと思いませんか?
茶色く変色したり、クタッとする
のがお野菜の本来の姿です。

元気なお野菜がわからなければ、
お野菜を食べて元気になることは
できません。

それでは元気のよいお野菜をみて
いきましょう。

◎元気のよいお野菜とは
・色つやがよい
・ピンと張りがある
・みずみずしい
・味が濃くしっかりしている
・クタッとしていても
水に浸すとシャキッとする

お野菜が並んでいて、
「美味しそう!」と思えない
お野菜を食べても「気休め」にしか
なりません。

体は、思っている以上に敏感です。
あなた自身が信じていないのに
そのお野菜を食べたから元気になる
なんて、体は微塵にも思いません。

元気のないと感じる人と1日一緒に
過ごして元気になれると思いますか?

お野菜を食べることも同じです。

どんなに体によいと言われるお野菜
だとしても、あなた自身が
「元気になれそう」
「私の体に良い気がする」と
感じなければ意味がありません。

また家族に「健康のためだから」と
無理矢理食べさせるお野菜も
意味がありません。

苦痛に思いながら食べるお野菜は
無農薬有機こだわり野菜でも体に
よいどころか、毒になるかも
しれません。

人間は細胞の集まりでできて
います。
お野菜も同じです。

人間もお野菜も、ひとつひとつの
細胞に意思があるそうです。

よってマイナスのイメージを
持って食べることが細胞に
ダメージを与えることになると
いうわけです。

お野菜そのものから元気を感じ
美味しいと感じ、自然に感謝
して食べる。

そうした時、単なるお野菜では
なくなり「元気というパワー」
物質になるのではないかと思い
ます。

そんな気持ちで頂く時、初めて
お野菜からのパワーを
吸収できるのだと思います。

お野菜クイズ:枝豆

一番美味しい枝豆はどれでしょう?
・実入りが7~8割程度のもの
・さやがパンパンに膨れているもの
・産毛がないもの

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わたしが一番美味しいと思って
選んでいた枝豆は間違っていました!

今まで一番美味しいと思い選んでいた
枝豆は、一番食べ応えのある枝豆
でした。

◎美味しい枝豆の選び方
・産毛がついているもの
・さやが隙間なくしっかりついているの
・実入りが7~8割程度のもの

さやがパンパンになるほど膨らんだ
枝豆は、さやが硬く風味が落ちている
傾向がある。

枝豆は、
「お湯を沸かして採りに行け」
と言われるほど、鮮度が命です。

鮮度の高い枝豆は、しっかりとした
産毛が生えています。

枝豆は、鮮度が落ちると味も
落ちてしまいます。

すぐに食べない場合は、
茹でて、小分けに袋に入れて
冷凍した方がよいそうです。

☆美味しい枝豆の茹で方ポイント☆
・さやの両端をハサミで切り落とす
(塩が浸み込みやすい)
・塩でもみしばらくおく
(産毛と残留物質を落とす)
・たっぷりのお湯で茹でる
・ふたを開けたまま塩を入れて茹でる
・茹で時間は4分
(茹ですぎないこと)
・茹で上がり後、すぐ流水で冷やす
(鮮やかな緑色になる)
・粗熱をしっかり冷ます
(ざるにのせ、うちわで扇ぐ)

☆美味しい枝豆の塩加減☆
もみ塩、茹で塩合わせて4%。
1リットルの水に対し塩4gです。

ずいぶん多いと思いますが、
枝豆の皮は厚く、塩が浸みにくい
のだとか。

塩味を利かせるために、
下ごしらえとして、湯でる前に
サヤの両端をハサミで切り落とす
というわけです。

ところで、大豆と枝豆は同じ豆だと
いうことをご存知ですか?

わたしは、大豆という豆はないと
知ったのは約10年前のことです。

それまで大豆と枝豆は、全く別の
豆だと思っていました。

枝豆の色は黄緑色。
形は楕円形をしています。

大豆の色はベージュ。
形は、ほぼまん丸です。

枝豆の完熟したものが大豆と
言われても信じられませんでした!

大豆の未成熟豆が枝豆、
完熟豆が大豆なのですね。
いまだに信じられないです。

自分の畑で枝豆をつくった
ことがあります。

枝豆は、畑に直接、種をまいて
育てます。

(鳥に食べられてしまうのを
防ぐため発芽させてから植える
ケースもあります)

その時、まいた種がまさしく
大豆でした!

順調に成長していたのですが、
収穫目前でカメムシの被害に
遭ってしまいました。

それでも、実入りは7~8割
程度。

さやがパンパンになるまで実
が大きくしようとしていたので
ショックでした。

カメムシのおかげ?で
一番美味しい時期に食べれた
のかもしれません。

やはり、収穫仕立ての自分が
つくった枝豆は格別でした。

快適環境つくり

苦手な人がいるから転職します。
転職先にも苦手な人がいるはずです。

鏡を変えても映る姿は同じです。
自分が変わらないと何も変わりません。

畑と会社、家庭はずいぶん違う
ようで通じるものがあります。

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自分が快適に過ごしたいと
思っても思い通りなることばかり
ではありません。

かといって、
環境を変えることは簡単な場合と
そうでない場合があります。

また、人を変えることは
まずできないでしょう。

理想を掲げて農業を始めます。
現実は思うようにいかないこと
だらけです。

その土地の新参者なら、なおさら
自分が変わらなければ農業を続ける
ことはできません。

わたしの小さな畑でも虫相手に
自分が変わらなければいけない状況
を経験しました。

過去に
ディスポーザーを使った殺虫を
犯してしまいました。

だからアオムシは、わたしを
恐がっているはずです。

それなのに、わたしは
アオムシが恐くて苦手です。

それなのに、畑を借りてしまい
ました。

しかも農薬NGの畑をです。
最初のうちは、幼虫さんたちに
ビビリまくりました。

夫の提案で、
名前をつけて仲良くなることを
試みました。

緑色のアオムシさんには
「ガチャピン」
カナブンの幼虫さんには
「ブンブン」と名付けました。

そして畑で彼らに遭遇すると、
恐くて鍬の先に乗ってもらい
隣の畑との境界線に引越して
もらいます。

ある時、ガチャピンはパセリが
好きなことを知りました。

翌年、パセリをつくるのを
やめました。

それなのに、わたしの畑に
すました顔をしたガチャピンが
いたのです!

無農薬でお野菜を作っている場合、
虫がいるのは当然です。
いるとわかっていてもビビリます。

わたしが慣れるしかありません。

鍬を通じて、
間接的にスキンシップをはかる
ことでだいぶ慣れてきました。

家でキャベツなどの葉物野菜に
ガチャピンを発見しても、
以前のように殺虫を犯したりは
しません。

ガチャピンを割り箸でつまんで
外葉に乗せます。
それを新聞紙でそっと包み、
バルコニーの隅に置いておきます。
必ず出口を確保して。

時々、出口(新聞紙の隙間)から
様子を見てみます。

すると、黒いフンが転がって
いますが、ガチャピンの姿は
見えません。

無事、
蝶となり羽ばたいていったんだ!
よかった、よかったと思える
ようになりました。

以前は「恐い」以外の感情は
なかったのにです。

虫を追い出すことはできません。
進入禁止にすることもできません。
畑をやめない方法といったら、
自分が変わる他ありませんでした。

自分が快適に過ごしたいと思う
なら「自分が変わればよい」
と、虫さんが教えてくれました。

笑われたトマト

見た目はトマト。
食べると甘くて、まるでフルーツ。
その名もフルーツトマト。
こんなトマトが流行っています。

プチトマト花

 

最初に「日本一甘いトマトを作る!」
と志を掲げた農家さんに対し、
まわりのトマト農家さんは変わった人
だ、と思ったはずです。

「甘いトマトだってよ!」
「そんなもの作れるはずないよ」
「そんなもの売れるはずないよ」
と笑われてきたはずです。

そして
失敗ばかりするくらいなら普通の
トマトを作った方がいいにきまってる。
と冷ややかな目で見たことでしょう。

イチローが日米通算4256安打の記録を
出した時のインタビューの中で
「自分は常に笑われてきた」と
言っていました。

小学生の時、毎日練習をしている姿を
見た人が
「あいつプロ野球選手にでもなるのか」
と笑われ、

「メジャーに行って
首位打者になってみたい」
と言ったときも笑われた。と。

そして悔しさをバネに実現してきた
とも。

普通のトマトは普通の価格です。
野菜売り場に山積みになっていて
閉店間際になってもまだ残っています。

わざわざ高いお金を払ってまで食べたい
というほどではありません。

まるでフルーツのように甘いトマトが
あると知ったら、一度食べてみたい!
と思うものです。

いつも食べているトマトより高くても
購入するのが難しくても、それでも
食べてみたいと思うものです。

なかなか手に入らないと思うから
余計にお金を出しても
さがしまわっても食べてみたいと
思います。

トマトは、健康によいという認識から
季節を問わず人気の高いお野菜です。

人気があるならと、生産者が増えます。
40年前までは珍しかったプチトマト。
今では全く珍しさを感じません。

新しい品種を生み出すのは大変です。
失敗の連続でしょう。

人と違うことをする人に対し、
応援する人より笑う人の方が多いです。

それでも
「日本一甘いトマトを作る」
をやめずに続けたから実現したわけ
です。

甘いフルーツトマトの人気は、
どんどん上がっています。

今まで冷ややかな目で見ていた
トマト農家さんも、あまりの人気
ぶりにあわててフルーツトマトを
作っている人もいるはずです。

最初に
「日本一甘いトマト」を作った
人は一人勝ちです。

そしてみんなが甘いフルーツトマト
の栽培に必死になっている間、
次の新しいトマトを考えている
ことでしょう。

参考までに甘いトマトについて
みてみましょう。

トマトの原産は中南米の高原地帯です。
朝晩の気温差が激しく、
乾燥した水はけのよい場所に生育します。

甘くてジューシーなトマトを作るには、
水の管理が重要です。

トマトが枯れるギリギリのところまで
水を断つ。
トマトは生きるか死ぬかの瀬戸際で力を
振り絞って生きています。

その結果、かつてないフルーツのように
甘いトマトが実ります。

トマトなのに、フルーツを食べている
気がする新しいお野菜です。

【お野菜セラピー】実現の仕方

こんな人生を送りたいな。
こんな仕事をしたいな。
こんな風になりたいな。

そう思ってなれる人となれない人が
います。

思い通りにならない人は、
どのようにして実現すればいいのか
わかりません。

プチトマト

わたしもそのひとり。
しかし、
実現の仕方がわかってきました!

それもまたお野菜が教えてくれました。

お野菜をつくる時、
まず最初に何をつくろうか?と
考えます。

これがどんな人生にしよう?
こんな仕事をしよう?
こんな未来にしようかな?

と考えるのと同じです。

その時、
収穫時や食べている時のの様子を
思い描きます。

鈴なりの真っ赤なプチトマト、
赤や黄色のカラーピーマン、
黄金色に輝く蜜たっぷりのサツマイモ。
といった具合に。

畑のスペースは限られているので
作ってみたいと思うお野菜全てを
植えることはできません。

また、お野菜によって毎日お世話が
必要なお野菜とそうでないお野菜が
います。

主にこのふたつを基準に
「何を植えようか」
考えています。

いろいろ思い浮かべてみた中で
イメージするとワクワクしてくる
お野菜をつくろうと決めます。

これは自分の時間の中でできること
を考えると同じです。

残りの人生の時間、
仕事や家事、睡眠時間、食時時間を
引いて、
新たに何かを始めることに使える時間。

つくるお野菜が決まったら、
種や苗を購入します。

ようやく行動に移します。
いくら頭の中で何をつくろうか?
と考えていても何も収穫できません。

また、いつまでも考えていると
時期を逃してしまいます。

例えば、春に種まきや苗を植えなければ
いけないお野菜を梅雨の時期に植えると
病気にかかる確率が高くなります。

暑すぎて水分不足となり
発芽しなかったり、
根付く前に枯れてしまったり。

実が熟す前に台風で吹き飛ばされたり。

寒くなり霜に当たってしまったり。

人間のひとりひとりに人生の季節が
あります。

それを間違えると、
上手くいくものごとが
上手くいきません。

世間も自分の会社も景気が良いからと
規模拡大、設備投資したら失敗した。
といった話があります。

真冬の霜柱の中に種をまいたり
台風の中、苗を植えたら
どうなりますか?

収穫は期待できません。

人生においても、自然界の季節同様に
人生の季節、バイオリズムがあります。

種をまくだけでは、収穫することは
できません。

水をやり、草を取り、手入れを
しなければなりません。

時には畑に行きたくないなぁと思う
こともあります。

水分を必要とする作物の場合、
炎天下が続くなら水やりをしなければ
枯れてしまいます。

草とり、芽かき、枝の手入れなどを
しなければ、実に栄養が届きません。

実がつかなかったり、小さかったり
熟さないということが起こります。

種をまいた後、
芽が出てから実になる過程が
一番長いです。

何かを始めたからといってすぐに
思い描いていた人生になることは
ありません。

また、一生懸命手入れをしていても
思うように実がつかないことも
あります。

失敗したからもういいや。
と諦めてしまったら、
収穫して食べることができません。

肥料をあげてみたり、
枝葉を落としたり、
トライ&エラーを繰り返します。

もしかすると、
その年に収穫して食べることが
できなかもしれません。

なぜうまくいかなかったのかを
考えて翌年リベンジしてみます。

そんな中、台風に遭うことも
あります。
病気が発生することもあります。

そんなことを繰り返すうちに
最初に思い描いた野菜を食べる
ことができるのです。

人生においても
一生懸命がんばっていても
どうすることもできない
アクシデントに見舞われること
があるはずです。

それでも
思い描いていた人生が訪れるまで
トライ&エラーを繰り返す。

そうすれば必ず、望んでいた結果を
得ることができるのです。

畑は耕さないと荒廃します。

まじめで一生懸命生きていても
うまくいかないことがあります。

そんな時、畑を耕していると思えば
よいのです。

苦労して畑を耕しておけば、いい結果
がより早く出やすくなるからです。

環境を守るため

国産野菜を食べること、
国産米を食べることで
環境を守ることができるんです!

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こまめに電気を消しながら、
こんなことで、環境をよくすることが
できるのかしら?
温暖化は止められるのかしら?
と思っていませんか?

それなら節電しながら国産野菜を
国産米を食べて下さい!

あなたひとりが食べるようになった
からといってすぐに環境が良くなる
わけではありません。

しかし、国産野菜、国産米の消費量が
減少し続けることは、環境に悪影響を
及ぼします。

その理由は、
「生態系」です。

生態系と環境が関係していることは
ご存知かと思います。

田んぼの生態系は、
今も昔もそれほど変わっていない
そうです。

田んぼ、田んぼのまわりの生き物の
状態で環境の状態もわかるそうです。

ところが、田んぼに集まる生き物を
観察する以前に田んぼがなくなって
しまったら・・・?

炭水化物を摂らない人は、田んぼが
なくなっても困らないと思っている
かもしれません。

田んぼがなくなることで、田んぼに
集まる生き物がいなくなります。

単なる虫や雑草ではないのです。
ちゃんと役目を果たしています。

虫の大発生は生態系が崩れてしまった
典型的な例です。

毎年、各地で大きな災害が起きて
います。

便利な生活と環境破壊に関係があると
思いたくない。

それでも、不安ではないと言ったら
ウソになる。
だから、多くの人は何か環境によいこと
をしたいと思っています。

できることと言えば「節電」くらい。
正直、これって意味あるのかな?と
思いながら、自分のところは何も起こり
ませんようにと願う。

それなら国産野菜、国産米を食べて
下さい!

国産野菜、国産米の消費量が増加
すれば、田畑の減少を少しでも
食い止めることができます。

生態系を守ることにつながります。
また、田畑は地熱を下げることが
できます。

灼熱のアスファルトは翌日の朝に
なっても熱が下がることはありません。

真夏の早朝、畑に行きます。
夜の間に土の熱が冷め、
空気がひんやりとしています。

冷房など比べ物にならないくらい
快適な涼しさです。

わたしが今の家に引越してきた時は
まわりは畑だらけでした。

ところがものすごい勢いでマンション
や家が建ってしまいました。
それは今なお続いています。

国産野菜や国産米を作っても食べる
人がいなければ、必然的に作る人が
減少します。

すると、田んぼや畑も減少します。
日本の農業問題は高齢化ばかりでは
ありません。

まだまだ少ないとはいえ、若い新規
就農者が登場しています。

食べてくれなければ、売れません。
売れなければ作る生活できません。

国産野菜、国産米の消費量の減少も
大きな問題なのです。

炭水化物抜きをやめて、
海外のオーガニック野菜ではなく、
国産の無農薬有機野菜を食べ
ましょう!

そんな小さなことでも大人数で行えば
環境を守ることにつながります。

農業は人を謙虚にする

これは、わたしが借りている畑、

マイファームの西辻社長の言葉です。

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もともとわたしは、
化学肥料や農薬は、農家さんが
楽するためにあるのだと思って
いました。
(農家さんごめんなさい)

美味しい無農薬有機野菜
を作っている農家さんを友人に
紹介してもらい、
お野菜の定期購入を始めました。

そして、さまざまなことが
わかりました。

虫さんが一緒に家にやってくる
こともあります。
それが無農薬の証拠です。

また冬野菜の収穫が終わり
春野菜の収穫までの間、
お野菜の収穫が激減、
なくなる時期があります。

これを端境期と言い、
お野菜の宅配はお休みになる
こともあります。

悪天候が続いたり、
土の状態が良くない場合も
お野菜は収穫できません。

そんな時、
スーパーの野菜売り場に並ぶ
野菜を見て、無農薬有機に
関係なくお野菜を買うことが
できることにありがたいと
思いました。

それから、
自分で野菜を作ってみようと
思い畑を借りました。

借りている畑は、
農薬、化学肥料は禁止です。

自分で作ってみて、
無農薬、有機野菜だからと
いって美味しいわけではない
ということがわかりました。

そして無農薬で野菜を作る
ことがどんなに大変か!
自分で作って初めてわかり
ました。

猫の額ほどの小さな畑でも
初夏から秋にかけての
草取りは大変です。

まして趣味の野菜作りは
傷があっても問題ありません。

商品となるお野菜を作る
ということは、
ものすごいことなのです!

年々、気候が荒れてきている
ように感じます。

4月に入り温かくなったと
思いきや、急激に気温が低下し
霜にやられてしまったり。

強風で苗の葉や茎が
ちぎれてしまうこともしばしば
ありました。

今年は上手に作ろう、などと
思っていると天候の変化に
対応しきれず、失敗しました。

自分が作っているのではなく、
自然に作って頂いている。
ということを忘れてはならない
と気付かされます。

天気の変化が激しくなって
いるのは、私たち人間に責任が
あります。

今後、ますます気温は上昇し
農業は難しくなるでしょう。
そのためにも暑さに強い品種が
必要です。

在来種だけでは対応できなく
なることもわかりました。

農薬や化学肥料を使わない
農業が自然に優しいと
思っていたら違いました。

雑草を生えにくくするため、
苗の生長を促進するために
ビニールを張ります。
それはいずれ大量のゴミと
なります。

自然素材でできていて
土に還る資材も増えています。

コストがかかってしまうため
お野菜の価格を値上げせざる
得ません。

すると、消費者は高いからと
購入してくれません。

ほとんどの消費者は、
ついこの間のわたしのように
こういったことを知らないと
思います。

お野菜を作る者も、
お野菜を消費する人も
日本のお野菜を
食べ続けるためには
謙虚になる必要があるように
思います。

ズッキーニの食べごろ

ズッキーニの食べ頃は、いつでしょうか?
・収穫してすぐ
・収穫1週間後
・収穫2週間後

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ズッキーニは、カボチャ科です。
ハロウィンに使われるオレンジ色をした
「ペポ種」というカボチャと同じ種類です。

カボチャの一般的な食べ頃は
収穫後2週間から1ヶ月後と
言われています。

収穫直後より、追熟させた方が
美味しくなるのです。

しかし、同じカボチャの仲間でも
ペポ種のカボチャは追熟しません。

ズッキーニもペポ種のカボチャなので
追熟しません。

よってズッキーニの食べ頃は、
収穫後、できるだけ新鮮なうちです。

新鮮なズッキーニは、色鮮やかです。
皮にハリとツヤがあります。
ヘタにみずみずしさが残っています。

ちなみにカボチャは、コルクのように
ヘタが乾燥しているものが食べ頃で
美味しいです。

新鮮なズッキーニは水分が多く、
キュウリやナスを切った時の
切り口に似ています。

時間が経つと水分が抜けて、
全体的にフニャフニャになって
しまいます。
中味はスカスカで味が落ちます。

☆ズッキーニの選び方☆
・皮の色にツヤがあるもの
・切り口乾燥し硬くなっていないもの
・太さが均一なもの
・傷がないもの
・大きすぎないもの

☆ズッキーニ保存方法☆
新聞紙にくるみビニール袋へ
入れて冷蔵庫の野菜室にて保存

食感が損われるため、冷凍保存には
向きません。

冷蔵庫に入れっぱなしにしていると
キュウリが腐った時のように、緑色
の皮から腐ってしまいます。

ズッキーニがたくさんあるなら
乾燥させることをおすすめします。

切干大根ならぬ、切干ズッキーニを
作る場合2,3mmの厚さに切ります。

そのまま天日で干して冷蔵庫で保存
すれば長期保存が可能です。

ズッキーニは水分が多く乾燥しにくい
です。
しかし収穫時期が日差しの強い時期
なので比較的、乾燥させやすいです。

使う時は、水で戻してそのまま
他の野菜とコンソメと一緒に煮ると
よいです。

ズッキーニ独特の触感を楽しむなら
一夜干しがおすすめです。

2cmくらいの輪切りにして表面が
乾く程度に乾燥させます。
その後、オリーブオイルを敷いた
フライパンの上で焼いて塩とコショウ
やドライバジルを振ります。

耐熱容器に並べてトマトソース
とチーズを乗せてオーブンで焼いても
美味しいです。
チーズの代わりにパン粉振りかけて
焼くのもおすすめです。

また、他の野菜と煮てラタテュイユ
にしても美味しいです。

トマトやキュウリ、ナスと同じ夏野菜
ですが、1年中野菜売り場に並んで
いるわけではありません。

ぜひこの時期に楽しんでみて下さい。

旬のお野菜のパワーはスゴイ!

お野菜の栄養成分ばかりが
注目されるようになりました。

栄養成分を摂るために
お野菜の旬が軽視されています。

薬のない時代、
食べ物や薬草で病気を
予防したり、治していました。

例えば春野菜の代表、菜の花は
ほろ苦い味がします。

ふきのとうやタケノコも
ほろ苦い味がします。

熊など野生の動物は、
苦い味には解毒作用があると
本能的に知っています。

だから、冬眠から目覚めると
タケノコを好んで食べます。

タケノコを食べて冬眠中に
体内にたまった毒素を
排出しようとするわけです。

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春夏秋冬に収穫される
お野菜には、それぞれはたらきが
違います。

その季節に必要なはたらきを
持っています。

春は、気(目に見えないエネルギー)
の流れをスムーズする。

夏は、体内を潤おし余分な熱を
冷ます。

秋は、気を補い防御作用を高めます。

冬は、気を補い体温を生み維持
します。

トマトが体によいからと
季節を無視して頻繁に
食べ続けたとします。

すると、体は冷えやすく
なってしまいます。

「地産地消」
という言葉があります。

寒い土地では、
体を温めるはたらきを持つ食物
が多くあります。

暑い土地では
熱を冷ますはたらきを持つ
食物が多くあります。

それは偶然ではなく
自然のはからいです。

昔から言い伝えられている
食物のはたらきに比べると
栄養学の歴史は、
まだまだ日が浅いです。

栄養学による臨床がウソだと
いうわけではありません。

ある症状の予防緩和を求め、
ある栄養成分を摂取する。
という考え方は現代医療の
考え方です。

旬のお野菜には、
気候の特徴による体の不具合を
調整することができます。

旬のお野菜の方が
味が濃く栄養価も高いです。

季節外れのお野菜は、
旬のお野菜と比べると
色、味ともに薄く
元気があるようには見えません。

元気のなさそうなお野菜を
前にして、栄養価を並べられても
説得力がありません。

お野菜を自分で作ってみると
季節の変化がよくわかります。

ナスは夏野菜ですが、9月下旬、
10月上旬まで実ります。

しかし、気温が下りだすと
パタリと実がつかなくなるのです。

そして、冬野菜の実が大きく
なります。

その季節に必要な食べ物は
自然が自然と教えてくれています。

私たちの体も必要な食べ物を
教えてくれています。

雪がちらつく冬の朝、
ビタミンがたっぷりだからと、
レタスときゅうりとトマトの
サラダを食べたいと思いますか?

美容によいからと、
グリーンスムージーを
本当に飲みたいと思いますか?

栄養成分よりも自分の体が
欲しがっているものが
何であるか、体の声を聞くことも
大切です。

季節外れの価格の高いお野菜を
買うなら、お手頃価格で
栄養価の高いお野菜を買うことを
おすすめします。

食べる経口補水OS-1

お野菜の処方箋では、

いつも元気でいるための方法を
旬のお野菜と供にご紹介しています。

☆テーマ☆
熱中症対策

☆お野菜☆
きゅうり

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日本では、きゅうりと言えば、
サラダに欠かせないお野菜
という位置づけです。

中国では、食材としての他に
日本のペットボトル飲料
のような存在でもあります。

北京万博の中継を見ていたら、
行列に並んでいる人が、
手に持っている
スーパーのレジ袋から
おもむろにきゅうりを取り出し、
ボリボリ食べている光景を
何度も見ました!

ほとんど水分でできている
きゅうりは、
水やスポーツ飲料より
熱中症対策には
優れているのです。

きゅうりは
体内を潤おしながら
熱を冷ますはたらき
を持っています。

また、むくみ予防と
熱中症対策の両方に優れている
お野菜でもあります。

水やスポーツ飲料を
こまめに飲んでも、
部分的に溜まってしまう
ことがあります。
これはむくみです。

水分を摂っても
体内をまんべんなく潤おす
ことなく、尿で素通りして
しまうケースがあります。

また
水やスポーツ飲料は「吸収」
のみ行われます。

それに対し、きゅうりを食べる
ということは
「消化」と「吸収」が行われます。

実は消化しながら吸収した方が、
体に吸収しやすいのだそうです。

胃腸の弱っている方の場合、
水分を摂ると
お腹からチャポチャポ音がする
ことがあります。

これはまさにせっかく飲んだ
水分が吸収されていない証拠です。

顔や足のむくみの他にも
このように体内の水分が部分的に
停滞することもあります。

せっかく水やスポーツを摂っても
胃腸が疲労するだけで
体内は潤いません。

だから、
こまめに水分を摂っているのに
熱中症を発症してしまうのです。

体内の熱を発散するには
主に2つの方法があります。

ひとつは発汗。
もうひとつは、利尿です。

汗をかくということは
体力の消耗につながります。

適度な発汗は必要ですが、
ダラダラ汗をかくことは
お年寄りや小さいお子様の体
にはとても負担になります。

それに対し、尿と一緒に熱を
体外に排出する方法は、
発汗より負担がかかりません。

ウリ科全般に
利尿作用があります。

例えば、きゅうりに
含まれている水分は体内を
潤おしてくれます。

それによって体内の熱を
下げてくれます。

余分な水分を尿によって
排出してくれます。

日本でも昔から夏になると、
きゅうりの酢の物や
塩もみ、味噌をつけて食べて
いました。

今年の夏は、
きゅうりを食べて熱中症対策を
行ってみてはいかがでしょうか。