農業は人を謙虚にする

これは、わたしが借りている畑、

マイファームの西辻社長の言葉です。

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もともとわたしは、
化学肥料や農薬は、農家さんが
楽するためにあるのだと思って
いました。
(農家さんごめんなさい)

美味しい無農薬有機野菜
を作っている農家さんを友人に
紹介してもらい、
お野菜の定期購入を始めました。

そして、さまざまなことが
わかりました。

虫さんが一緒に家にやってくる
こともあります。
それが無農薬の証拠です。

また冬野菜の収穫が終わり
春野菜の収穫までの間、
お野菜の収穫が激減、
なくなる時期があります。

これを端境期と言い、
お野菜の宅配はお休みになる
こともあります。

悪天候が続いたり、
土の状態が良くない場合も
お野菜は収穫できません。

そんな時、
スーパーの野菜売り場に並ぶ
野菜を見て、無農薬有機に
関係なくお野菜を買うことが
できることにありがたいと
思いました。

それから、
自分で野菜を作ってみようと
思い畑を借りました。

借りている畑は、
農薬、化学肥料は禁止です。

自分で作ってみて、
無農薬、有機野菜だからと
いって美味しいわけではない
ということがわかりました。

そして無農薬で野菜を作る
ことがどんなに大変か!
自分で作って初めてわかり
ました。

猫の額ほどの小さな畑でも
初夏から秋にかけての
草取りは大変です。

まして趣味の野菜作りは
傷があっても問題ありません。

商品となるお野菜を作る
ということは、
ものすごいことなのです!

年々、気候が荒れてきている
ように感じます。

4月に入り温かくなったと
思いきや、急激に気温が低下し
霜にやられてしまったり。

強風で苗の葉や茎が
ちぎれてしまうこともしばしば
ありました。

今年は上手に作ろう、などと
思っていると天候の変化に
対応しきれず、失敗しました。

自分が作っているのではなく、
自然に作って頂いている。
ということを忘れてはならない
と気付かされます。

天気の変化が激しくなって
いるのは、私たち人間に責任が
あります。

今後、ますます気温は上昇し
農業は難しくなるでしょう。
そのためにも暑さに強い品種が
必要です。

在来種だけでは対応できなく
なることもわかりました。

農薬や化学肥料を使わない
農業が自然に優しいと
思っていたら違いました。

雑草を生えにくくするため、
苗の生長を促進するために
ビニールを張ります。
それはいずれ大量のゴミと
なります。

自然素材でできていて
土に還る資材も増えています。

コストがかかってしまうため
お野菜の価格を値上げせざる
得ません。

すると、消費者は高いからと
購入してくれません。

ほとんどの消費者は、
ついこの間のわたしのように
こういったことを知らないと
思います。

お野菜を作る者も、
お野菜を消費する人も
日本のお野菜を
食べ続けるためには
謙虚になる必要があるように
思います。

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