旬のお野菜のパワーはスゴイ!

お野菜の栄養成分ばかりが
注目されるようになりました。

栄養成分を摂るために
お野菜の旬が軽視されています。

薬のない時代、
食べ物や薬草で病気を
予防したり、治していました。

例えば春野菜の代表、菜の花は
ほろ苦い味がします。

ふきのとうやタケノコも
ほろ苦い味がします。

熊など野生の動物は、
苦い味には解毒作用があると
本能的に知っています。

だから、冬眠から目覚めると
タケノコを好んで食べます。

タケノコを食べて冬眠中に
体内にたまった毒素を
排出しようとするわけです。

20160427_203026 (1)

春夏秋冬に収穫される
お野菜には、それぞれはたらきが
違います。

その季節に必要なはたらきを
持っています。

春は、気(目に見えないエネルギー)
の流れをスムーズする。

夏は、体内を潤おし余分な熱を
冷ます。

秋は、気を補い防御作用を高めます。

冬は、気を補い体温を生み維持
します。

トマトが体によいからと
季節を無視して頻繁に
食べ続けたとします。

すると、体は冷えやすく
なってしまいます。

「地産地消」
という言葉があります。

寒い土地では、
体を温めるはたらきを持つ食物
が多くあります。

暑い土地では
熱を冷ますはたらきを持つ
食物が多くあります。

それは偶然ではなく
自然のはからいです。

昔から言い伝えられている
食物のはたらきに比べると
栄養学の歴史は、
まだまだ日が浅いです。

栄養学による臨床がウソだと
いうわけではありません。

ある症状の予防緩和を求め、
ある栄養成分を摂取する。
という考え方は現代医療の
考え方です。

旬のお野菜には、
気候の特徴による体の不具合を
調整することができます。

旬のお野菜の方が
味が濃く栄養価も高いです。

季節外れのお野菜は、
旬のお野菜と比べると
色、味ともに薄く
元気があるようには見えません。

元気のなさそうなお野菜を
前にして、栄養価を並べられても
説得力がありません。

お野菜を自分で作ってみると
季節の変化がよくわかります。

ナスは夏野菜ですが、9月下旬、
10月上旬まで実ります。

しかし、気温が下りだすと
パタリと実がつかなくなるのです。

そして、冬野菜の実が大きく
なります。

その季節に必要な食べ物は
自然が自然と教えてくれています。

私たちの体も必要な食べ物を
教えてくれています。

雪がちらつく冬の朝、
ビタミンがたっぷりだからと、
レタスときゅうりとトマトの
サラダを食べたいと思いますか?

美容によいからと、
グリーンスムージーを
本当に飲みたいと思いますか?

栄養成分よりも自分の体が
欲しがっているものが
何であるか、体の声を聞くことも
大切です。

季節外れの価格の高いお野菜を
買うなら、お手頃価格で
栄養価の高いお野菜を買うことを
おすすめします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です