ズッキーニの神秘

【お野菜クイズ】
この花はズッキーニです。
ズッキーニの花は、どちらが
雄花で、どちらが雌花でしょう?

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20160528_102636正解は、
・上が雄花
・下が雌花

本来なら、風や虫によって自然に
受粉がなされます。
しかし、しっかりと受粉ができて
いないと形のよいズッキーニが
できません。

受粉がしっかりできていないと、
先細りしたズッキーニができて
しまいます。

形が悪くても味がよければいい
と思いますよね。

先細りしたズッキーニは、味
は問題ありません。

しかし、出荷することができない
のです。

それは、先細りした部分はとても
腐りやすいからです。

腐ってしまっては商品になりません。

だから、人間が受粉を手伝っている
のです。

雄花を摘み取り、雌花のめしべに
花粉をチョンチョン。
一輪、一輪手作業で花粉をつけて
いきます。

家庭菜園レベルならまだしも、
気の遠くなるような地道な作業です。

受粉は、朝行います。
その理由は雌花の特徴にあります。
雌花は、朝、花びらを大きく開いて
います。
しかし、昼、午後に向かって花びら
を閉じてしまいます。

だから、大きく花びらが開いている
朝のうちに受粉を行うのだそうです。

確かに、いちいち雌花の花びらを
開きながら受粉するのと、花びらが
開いているめしべに受粉するのでは
労力が何倍も違います。

受粉する時間帯は朝ですが、
もうひとつ条件があります。

それは、晴れた日。
作業しにくいことは当然ですが、
雨が降ってしまうと花粉が濡れて
しまうからです。

濡れた花粉が付きにくいため、
晴れた日、しかも朝に受粉を行い
ます。

晴れていても雄花が咲いていなければ
受粉を行うことができません。

条件がそろって、受粉することが
できるわけです。

条件がそろわないと、
受粉が間に合わず、先細りした
ズッキーニに育ってしまいまいます。

ズッキーニだけでなく、
カボチャやスイカもズッキーニの花
にそっくりな花が咲きます。

同様に受粉すると、出来の良い
カボチャやスイカが実ります。

市場に出回っているズッキーニは、
長さが約15cm、直径5cm程度です。

実はもう少し大きい方が、
しっかりとした味でおいしいのだ
そう。

なぜ大きいズッキーニの方が
美味しいのに、小ぶりのものが
多く出回っているのでしょう?

それは流通の問題です。
長さ15cmだと
2列並べて出荷、配送できるけれど、
それ以上大きくなってしまうと、
1列しか箱に並べることができない
からだそうです。

また大きいと、消費者が1本しか
買いません。
小ぶりにして2本買ってもらう。
というわけです。

宅配お野菜の場合、宅配用段ボール
に入ればよいわけですから、
大きめのズッキーニが入っている
こともあります。

というわけで、
スーパーや八百屋さんでズッキーニ
を購入するときは、
できるだけ大ぶりの美味しいものを
選びましょう。

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